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TOSHIBA製品の不自然な台頭

2012年~2013年に、パソコン、家電製品で不自然にTOSHIBA製品が
台頭していると感じたのは、私だけだろうか。

TOSHIBA製dynabookは、日本の他社メーカーを差し置いて、ウルトラブックを先行発売。
アップルやエイスースに対抗したが、
妙に大きすぎるインチ数(13.3インチでA4サイズに収まらない)の製品しか発売されず、
購入意欲が沸かなかった。
それよりも、PanasonicのレッツノートSXシリーズの厚さが「2cm以内」と
大幅に薄型化され、購入に至った。

また、加湿器コーナーでどこかで見たような回転式のものが販売されていた。
オリジナル製品は、BRUNO製「sui-sha」なのだが・・・(以下比較)

 

注目したのは、パクリ製品を作ったことよりも、
同社がこんなオシャレ製品を真似たこと。
(しかしこれ、わざわざオッサンくさいセンスでリメイクされ、一番の長所が台無しであります)

どうもTOSHIBA社製品はセンスがなく、要件不足のものが多く、
気がつくと私はPanasonicやSHARP製品ばかり購入している。
原因としては、自己満足ばかりで消費者ニーズの汲み上げを怠っていることも大きな要素だろうか。
価格.comなどのサイトでも、やはり同社製品の人気はイマイチだ。

では、なぜTOSHIBA製品が妙に台頭していたのか。

私の見解は、このようになります。
・国家単位でメーカー談合の上でノートPCを優先発売。
・国家主導の「地デジ祭り」では、東芝に一定以上利益配分。
・東芝も、「がんばってみた」。

では、その背景にある理由は何でしょうか。
TOSHIBAは半導体事業の失敗で財務状況が思わしくない状況が続いていましたが、
国にとっても、国民の安全保障上も、TOSHIBA社は潰れてはならないし、
外資に株式を持たせるわけにはいかないのです。

なぜか。

・中国の原子力発電所の主要技術を握っているのが、東芝。
・中国は東芝なくして原子力発電所の建設・安全運用が困難。
・中国は東芝の原子力技術が欲しい。東芝にスパイを送り込んだり、内部工作してでも欲しい。
・原子力発電所建設・運用から得られたノウハウは核技術のノウハウの向上に直結する。

要するに、日本の国防、アメリカの国防にとって東芝は重要な企業であり、
優遇して利益を出させてでも助けなければならない企業だということです。

そう考えると、「ちょっとTOSHIBA製品でいいものがあったら買おうか」と
思うのですが、やはりセンスがなく、購入する気になれないのです。

恐らく、気合を入れて消費者ニーズを汲み取ったり、
センスのいい人材を登用して、できる社員の意見を尊重する風土がなく、
経営陣が利権を守ることで精一杯なのでしょう。

上に都合のいい社員だけ、登用して「テキトウに」やらせる。
国に色々言われて、ちょっと改革してみたが、やはり都合のいい社員を優先させてしまった。
ついつい、気に入らない奴は潰してしまう。
そんな組織の中途半端さが、製品の中途半端さなのでは?と、勝手に推測しています。

家電が得意でなかったように見えた日立は、
ここ数年で明らかにセンスのいい商品をバンバン出しているんですけどね。

もうちょっとがんばって欲しいですね。
「買ってもらえる」商品を出してくれれば、こちらも気を遣って多少は購入するんですけどね。


← この製品、おもしろいですよ!
  ぜひ見て行ってください!

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